政治・経済決算書で読み解く企業のリアル

資生堂、花王の2強を追う利益率1位コーセー

高下淳子 / 税理士

化粧品業界各社の決算比較(1)

 昨年10月に化粧品が免税対象になってから、訪日外国人による化粧品の購買額が大幅に伸びています。急増する訪日外国人旅行者の恩恵を受け、化粧品業界の業績は好調のように見えます。

 ただ、製薬会社や食品会社、フィルム会社など異業種からの参入も相次ぎ、競争も激しくなっています。実際、化粧品会社はもうかっているのでしょうか。今回は、化粧品業界の決算書を見てみましょう。

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高下淳子

高下淳子

税理士

税理士・米国税理士・ファイナンシャルプランナー。外資系コンサルティング会社(監査法人)に勤務ののち独立開業。税務会計顧問業、経営コンサルティング業の他、各地の金融機関、シンクタンク等の講演・セミナー講師、企業内研修の企画実施などで活躍している。著書に「とにかく、みんなで考えよう! 日本の借金 わが家の税金 わたしの年金」(中央経済社)などがある。