
学生の海外留学は珍しくなくなった。数週間程度の短期から、1年間ほどの長期まで留学期間はさまざまだ。最近では、インターンシップを目的に海外へ渡る学生も増えている。
支援制度で海外へのチャンスをつかみ、インドへ
今回は、海外インターンシップを経験した慶応大3年の岩崎比菜(ひな)さんを紹介する。筆者は「MY FUTURE CAMPUS」を通じて、岩崎さんを浪人時代から知っている。学業をしっかりと修めながら課外活動にも積極的な学生だ。大学1年の時には、サークルや学生団体などの課外活動を13もかけ持ちしていた。
2014年春に3年生になった岩崎さんは、同級生が就職活動を意識し始める中、文部科学省の海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN」に合格。前期終了後、1年間休学してインドに飛び立った。語学を学びつつ、現地企業でインターンシップをするためだ。岩崎さんは、海外に出る理由をこう語る。
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