部下を伸ばす上司 ダメにする上司

「異常状態」からミスを見抜くIT業界の三つの工夫

細川義洋・ITコンサルタント
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 ITシステムを動かすためのプログラムは、優秀な人が作っても最初はミスだらけ。例えば、10年の経験を持つプログラマーが、1000行のプログラムを書けば10や20の間違いがあるのは当たり前です。

 プログラミング言語は、英数字と数式が複雑に入り組み、ピリオド一つの忘れも許されません。ミスなしで書きあげることは、不可能といえるでしょう。

 しかし、ITシステムがおかしな動作をすれば、大きな影響が出ます。大金がなくなったり、最悪の場合、人の命まで奪われかねません。ミスはないに越したことはないのです。そのため、IT業界には、ミスを減らすためのさまざまな工夫があります。

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細川義洋

ITコンサルタント

1964年、神奈川県生まれ、立教大学経済学部経済学科卒。NECソフト(現NECソリューションイノベータ)、日本IBMでシステム開発やコンサルティングを行う。著書に「なぜ、システム開発は必ずモメるのか?」「IT専門調停委員が教える モメないプロジェクト管理77の鉄則」(日本実業出版社)などがある。