自動車不正リポート

<VW不正>問題ソフトを開発したのは独ボッシュだった!

編集部
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 独フォルクスワーゲン(VW)が、違法ソフトウエアにより排ガス規制を不正に逃れていた問題で、驚きのニュースがドイツから飛び込んできた。この違法ソフトは独自動車部品大手ボッシュが納入したもので、ボッシュは2007年、VWに対して、ソフトの違法性を文書で警告していたというのだ。

 米環境保護局(EPA)から違法ソフトが搭載されていたとやり玉にあげられたのは09年から15年の車だ。ボッシュはその2年前から警告を発していたことになる。VWはそれを無視して、09年から今日まで、違法ソフトを市販車に組み込んで販売していた。VW内部のどのレベルまでボッシュの警告書を認識していたか、ボッシュは警告を無視したVWに対し、再度の警告をしなかったのかなど、次から次へと疑問がわいてくる。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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