東京の都心
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くらしマンション・住宅最前線

「東京超都心」の不動産価格は五輪後も下がらない!?

櫻井幸雄 / 住宅ジャーナリスト

 前回、東京の都心部では、3.3平方メートルあたり1000万円の新築分譲マンションが登場する可能性が高い、と書いた。

 都心マンションは沸騰寸前である。今回はその続き。値上がりした都心マンションがその後どうなるかについて、私の予測を書きたい。

 都心マンションは2020年東京オリンピックまで上がり続け、オリンピックの閉会とともに下がる、という声が多い。私自身、東京五輪招致が決まった2013年9月からそう言い続けてきた。しかし、今は別の思いにとらわれるようになった。「東京五輪の後も、都心の不動産価格は下がらないのではないか」と思い始めたのだ。

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櫻井幸雄

櫻井幸雄

住宅ジャーナリスト

1954年生まれ。年間200物件以上の物件取材を行い、首都圏だけでなく全国の住宅事情に精通する。現場取材に裏打ちされた正確な市況分析、わかりやすい解説、文章のおもしろさで定評のある、住宅評論の第一人者。毎日新聞、日刊ゲンダイで連載コラムを持ち、週刊ダイヤモンドでも定期的に住宅記事を執筆。テレビ出演も多い。近著は「不動産の法則」(ダイヤモンド社)。