
対談:未来機械・三宅×リアルテック育成ファンド・永田×リバネス・丸(1)
科学ベンチャーの最前線を探る連載第4シリーズは、中東地域の砂漠地帯にあるソーラーパネルを掃除するロボットを開発し、事業化に乗り出した未来機械。いかに現地で動き続けるものをつくるか、その努力と意外な手法を紹介する。リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)が未来機械の三宅徹社長、未来機械に投資先第1号として投資した永田暁彦・リアルテック育成ファンド代表と対談した。4回に分けてお送りする。【司会・構成、サイエンスライター本丸諒】
◆リバネス・丸幸弘CEO 今年の1月に未来機械の三宅社長と10年ぶりに会ったら、面白い事業化の話を持ち出してきた。ちょうど僕も関与するリアルテック育成ファンドがスタートする直前で、すぐに永田代表に連絡して、見事に投資先第1号になりました。
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