キラリと光る経営者への道

「銀行からの融資」と「株主からの出資」どう違う?

左近司涼子・税理士
  • 文字
  • 印刷
左から2人目が左近司涼子さん
左から2人目が左近司涼子さん

 企業経営に必要な資金を調達する方法として、このシリーズの第1回「経営に必要なお金をどう集めるか」で、融資・出資・補助金の三つがあるとお話ししました。補助金は特殊なケースであり、実際には融資か出資を検討するケースが多いと思います。では融資と出資どちらが良いのでしょうか?

 銀行等から融資を受けた場合、合意したスケジュールに従って元本の一部と利息を返済する必要があります。もし会社の業績が芳しくなければ、資金繰りに苦慮することになります。また、会社の信用力問題が生じ銀行側が一括返済を要求する「貸しはがし」の不安も付きまといます。

 では、銀行とどのように付き合って行くのが得策でしょうか?

この記事は有料記事です。

残り1537文字(全文1830文字)

左近司涼子

税理士

1991年太田昭和監査法人(現・新日本監査法人)に入る。新規上場会社の支援や事業承継対策プランの作成などに従事。その後、資本政策・経営承継コンサルティングといったトータル・アドバイザー業務などを展開。金融機関等のセミナー講師を担当。趣味は茶道(裏千家)、俳句。著書に「IPOをやさしく解説! 上場準備ガイドブック」(2014年)など。