躍動する科学ベンチャー

摂氏50度 酷暑の砂漠で働くお掃除ロボット開発秘話

丸幸弘・株式会社リバネス最高経営責任者
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未来機械のソーラーパネルお掃除ロボット
未来機械のソーラーパネルお掃除ロボット

 実は、屋外で自律的に動くロボットを開発するのは難しい。砂漠地帯のソーラーパネル掃除ロボット事業化を目指す未来機械・三宅徹社長は、どう道を切り開いていくのか。起業からこれまでの経緯を、リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)と語り合った。【司会・構成、サイエンスライター本丸諒】

 ──未来機械のお掃除ロボットには、どんな特徴があるのでしょうか。

 ◆未来機械・三宅徹社長 最大の特徴は「屋外で活動できるロボット」ということです。そもそも、屋外でロボットが複数台、自律的に走り回っている光景を想像できますか?

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丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。