対広島戦のマウンドで現役最後の力投を見せる中日・山本昌投手=マツダスタジアムで10月7日
対広島戦のマウンドで現役最後の力投を見せる中日・山本昌投手=マツダスタジアムで10月7日

 今年ほど名のあるプロ野球選手が一斉に現役を退くシーズンはないかもしれない。とりわけ耳目を集めたのは中日ドラゴンズの山本昌投手(50)だろう。左手の故障を理由にユニホームを脱ぐことを表明したのは9月下旬。引退登板となった10月7日の広島戦(マツダスタジアム)で自身がもつ史上最年長登板記録を50歳1カ月に更新した。日本で初めて50代でプロ野球の公式戦に出場する快挙を達成した道のりから、私たちが学び取れることを考えてみたい。

 意外と思われるかもしれないが、山本昌投手は「あがり症」だ。マウンドに上がると、こわばった表情をよく…

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大谷津統一

大谷津統一

毎日新聞中部報道センター・スポーツグループ記者

1980年、北海道生まれ。慶応義塾大卒。2003年、毎日新聞社に入社。北海道報道部、社会部さいたま支局を経て、東京本社運動部でプロ野球を担当。13年から中部報道センターで中日ドラゴンズ、陸上競技などを取材し、中日の山本昌投手が毎日新聞に連載したコラム「史上最年長の道」を担当した。

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