街の文化漂う 秘蔵の宿

広くて知的なインテリア フレイザーレジデンス南海大阪

稲葉なおと・紀行作家、一級建築士
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素泊まり9750円(税込み)〜

 部屋の広さがいかに大切か、あらためて実感させられる宿だった。

 そんなことはわかっていますよ、という声が聞こえてきそうだが、この広さを一度体感してみると、あらためて口に出したくなる。

 寝室の広さはもちろんだが、部屋に足を踏み入れたとたんに目にする室内廊下の広さ、そしてゆとりのあるクローゼットに、こころが一気に解放されるのを感じた。

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稲葉なおと

紀行作家、一級建築士

1959年、東京都生まれ。東京工業大学建築学科卒。400軒以上の名建築の宿を宿泊・取材。旅行記、小説、児童文学、写真集を発表している。現在も長編小説を雑誌「ダンスビュウ」に連載中。第10回JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。主な著書に「匠たちの名旅館」など。近著に「モデルルームをじっくり見る人ほど『欠陥マンション』をつかみやすい」(小学館)。公式サイトでお勧めホテル、名建築の写真を多数公開中 http://www.naotoinaba.com (顔写真の撮影は寺崎誠三さん)