海外特派員リポート

生け締めを英国に広める和食料理人石井義典さんの夢

坂井隆之・毎日新聞経済部副部長(前ロンドン特派員)
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英国のシェフや料理ライターらを前に、生け締めを実演する石井さん=ロンドンの日本料理店「UMU」で9月19日、坂井隆之撮影
英国のシェフや料理ライターらを前に、生け締めを実演する石井さん=ロンドンの日本料理店「UMU」で9月19日、坂井隆之撮影

 世界の食文化が集まるロンドンで、和食はすっかり定着している。日本人板前が包丁を振るう本格和食店から、やや首をかしげたくなる「和食もどき」まで、人気店を数え上げればきりがないほどだ。

 そんなきら星のようなロンドンの和食界でも、食材へのこだわりで群を抜く料理人がいる。レストラン「UMU」で総料理長を務める石井義典さん(44)である。ことし9月にミシュランの二つ星を獲得したUMUは、英国の和食界で最も勢いのある店の一つだ。

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坂井隆之

毎日新聞経済部副部長(前ロンドン特派員)

1973年、京都市生まれ。広島大学大学院修了。98年毎日新聞社入社。千葉支局を経て、2003年から経済部で日銀、金融庁、財務省などを担当。12年~16年、欧州総局(ロンドン)特派員として、欧州、中東、ロシア、アフリカの経済ニュースをカバーした。共著に「AIが変えるお金の未来」(文春新書)など。