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「やられたらやり返す」番号ポータビリティーの不毛

北俊一・野村総合研究所上席コンサルタント
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携帯電話のある風景=東京都渋谷区で2015年11月11日、関口純撮影
携帯電話のある風景=東京都渋谷区で2015年11月11日、関口純撮影

 スマートフォンなどケータイを買い替える時、@docomo.ne.jpや@ezweb.ne.jpのキャリアーメールのアドレスが変わることを気にしないなら、MNP(番号ポータビリティー)が絶対にお得だ。また、2年縛りの料金プランに加入している人は、25カ月目だけは9500円の違約金がかからないため、端末をMNPで2年ごとに買い替えるのが最も賢い消費行動と言える。しかし、果たしてこれで良いのだろうか?

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北俊一

野村総合研究所上席コンサルタント

1965年、横浜市生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修了。90年株式会社野村総合研究所入社。四半世紀にわたり、情報通信関連領域における調査・コンサルティング業務に従事。専門は、競争戦略、事業戦略、マーケティング戦略立案及び情報通信政策策定支援。総務省情報通信審議会専門委員。