
対談:チャレナジー・清水社長×リバネス・丸CEO(1)
科学ベンチャーの最前線を探る連載第6シリーズは、風車型風力発電機のイメージを覆す新型機開発を目指す「チャレナジー」を取り上げる。清水敦史社長は大手電機メーカー・キーエンス出身。在職中に独力で特許を取得した「垂直軸型マグナス風力発電機」をベースに、新しい発電機を開発している。リバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)との対談を4回に分けてお送りする。【司会・構成、田中学】
◆リバネス・丸幸弘CEO チャレナジーは、たった3人で全く新しい風力発電機の開発に挑んでいる開発型ベンチャーです。狭き門である、国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)の起業家候補支援の対象に選ばれており、エネルギー分野で、大げさに言えば「国策的」な事業に発展する可能性があると私は期待しています。
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