キラリと光る経営者への道

ユニクロ「週休3日制」で働く選択肢は広がるか

菊池玲子・公認会計士
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 10月の有効求人倍率は1.24倍で、23年ぶりの高水準となり、雇用状況は改善しています。ただ、これを裏返すと人材確保が難しくなっているということです。

 人材確保のためには、自社の魅力をアピールするとともに、応募者のニーズをとらえることも必要です。あるコンサルティング会社が行った調査によると、アルバイト・パート先の選定に際し重視した点は、「シフトが自分の都合に合いそう」が1位で、「家や学校から勤務地までの距離が近い」が2位だったそうです。正社員の場合は、優先順位が変わってくるのでしょうが、働く場所や時間の融通がつくとしたら歓迎ですね。

 育児や介護、資格試験等のためにフルタイムで働くことができない場合は、アルバイトやパートという働き方が現状の選択肢です。ここにきて新しい動きがありました。

 衣料品店、ユニクロを展開するファーストリテイリングが、地域限定正社員を対象に週休3日制を10月から導入したのです。

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菊池玲子

公認会計士

2000年センチュリー監査法人(現・新日本監査法人)に入る。小売業、製造業、公益法人等の監査業務や上場支援業務に従事後、現在は、パブリック関連のアドバイザリーサービスを提供している。著書に「キラキラ女性経営者を目指す! 会社経営の教科書」(2014年、共著)など。