街の文化漂う 秘蔵の宿

サグラダファミリアの眺望 アイレ ホテル ロセリョン

稲葉なおと・紀行作家、一級建築士
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31.5ユーロ(税別)〜

 本連載では毎週、国内の宿を厳選して宿泊紀行を書いているが、読者の方々から何度か、海外で「秘蔵の宿」を探す場合にはどうしているのか、という質問を頂いた。

 そこで、年末年始は海外編、まずはバルセロナの宿を紹介する。海外の場合、私はまず三つの切り口で宿を探す。

 ひとつは、その街で著名な建造物を、時間を気にせず鑑賞できるような宿。

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稲葉なおと

紀行作家、一級建築士

1959年、東京都生まれ。東京工業大学建築学科卒。400軒以上の名建築の宿を宿泊・取材。旅行記、小説、児童文学、写真集を発表している。現在も長編小説を雑誌「ダンスビュウ」に連載中。第10回JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。主な著書に「匠たちの名旅館」など。近著に「モデルルームをじっくり見る人ほど『欠陥マンション』をつかみやすい」(小学館)。公式サイトでお勧めホテル、名建築の写真を多数公開中 http://www.naotoinaba.com (顔写真の撮影は寺崎誠三さん)