経済プレミア・トピックス

ロードスターが訴えたマツダの本気と遊び心

川端由美・自動車ジャーナリスト
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15−16日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダのロードスター=日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会提供
15−16日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したマツダのロードスター=日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会提供

2015−16日本カー・オブ・ザ・イヤー(1)

 昨年12月に発表された「15−16日本カー・オブ・ザ・イヤー(通称COTY)」は、事前の下馬評通り、マツダ「ロードスター」とホンダ「S660」の一騎打ちだった。結果として、マツダが前回の「デミオ」に続き、「ロードスター」で2年連続受賞を果たし、破竹の勢いを見せつけた。だが、惜しくも次点となったホンダ「S660」とは41点という僅差だった。選考委員を務める筆者が緊迫した選考会を振り返る。

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川端由美

自動車ジャーナリスト

大学院で工学を修め、エンジニア、自動車雑誌編集部員を経て、自動車ジャーナリストに。海外のモーターショーや学会も積極的に取材する国際派。2009年から、カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。15年からインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー選考員の他、官公庁の有識者委員などを歴任。