メディア万華鏡

「衆参ダブル選」週刊誌の関心は自民大勝と改憲可能性

山田道子・元サンデー毎日編集長
  • 文字
  • 印刷
衆参ダブル選も想定した予測記事=週刊朝日(左上)、サンデー毎日(左下)、週刊文春(右上)、週刊現代(右下)
衆参ダブル選も想定した予測記事=週刊朝日(左上)、サンデー毎日(左下)、週刊文春(右上)、週刊現代(右下)

 <「自民圧勝」で改憲一直線><進撃の自民「完勝」で「改憲準備完了」><衆参ダブル選挙と安倍改憲の現実味><衆参ダブル選挙 自民なんと衆院323議席!>−−年末年始に発売された週刊誌4誌は、夏の参院選の当落予測、衆参同日選となった場合の議席予測の記事を大きく取り上げた。それぞれサンデー毎日1月24日号、週刊朝日1月22日号、週刊文春1月14日号、週刊現代昨年12月26日号の見出しだ。

 各誌の発売後・直前の1月10日、安倍晋三首相がNHKの番組で、「夏の参院選では自民、公明両党だけなく、おおさか維新の会など一部野党も含めた改憲勢力で参院の3分の2議席獲得を目指す」とぶち上げた。

この記事は有料記事です。

残り2045文字(全文2336文字)

山田道子

元サンデー毎日編集長

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞社入社。社会部、政治部、川崎支局長などを経て、2008年に総合週刊誌では日本で最も歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長、紙面審査委員。19年9月退社。