中島茂弁護士インタビュー(3)
リスク管理の専門家、中島茂弁護士に、東芝不正会計問題を聞くインタビューの最終回のテーマは、東芝の新しい経営体制です。東芝は昨年9月末の臨時株主総会で、不正発覚後に社長を兼務していた室町正志会長兼社長が社長専任となり、取締役11人のうち7人の社外取締役が選任されました。これで東芝は再生への道を進んでいくのでしょうか。【聞き手・今沢真経済プレミア編集長、写真・亀井和真】
−−東芝は社外取締役が執行体制を監督する新体制になりました。いずれ室町社長は交代すると見られています。東芝が、企業統治や内部統制の利いた体制になるのかというと疑問があるのですが。
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編集部
長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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