躍動する科学ベンチャー

NEDOも支援するガンダム型重機開発の「次の一手」

丸幸弘・株式会社リバネス最高経営責任者
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パワーエフェクタを操作する金岡博士=株式会社人機一体提供
パワーエフェクタを操作する金岡博士=株式会社人機一体提供

 ガンダム型ロボットの開発体制を整える株式会社人機一体は、まず国内のロボット市場形成を目指すという。そこには、「日本の技術を日本で育てたい」という理由がある。同社代表取締役社長の金岡克弥博士とリバネスの丸幸弘・最高経営責任者(CEO)の対談3回目をお届けする。【構成・サイエンスライター本丸諒】

【(2)プリウス技術者参加の人型重機 原型は「バトルロボット」】

 ──株式会社人機一体のロボット技術の魅力、会社として成長段階に入ったことは理解できますが、丸CEOには「このビジネスはうまくいく」といったもくろみもあったはずです。どのあたりを見て判断されたのでしょうか。

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丸幸弘

株式会社リバネス最高経営責任者

1978年神奈川県生まれ。東京大学大学院在学中の2002年6月にリバネスを設立。「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化した。大学や地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出し、200以上のプロジェクトを進行させている。著書『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)がある。