高速で試験走行する北海道新幹線H5系=北海道木古内町で2014年12年19日、手塚耕一郎撮影
高速で試験走行する北海道新幹線H5系=北海道木古内町で2014年12年19日、手塚耕一郎撮影

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北海道新幹線3月開業で函館の夜景は明るくなるのか

中村智彦 / 神戸国際大学教授

 3月26日に北海道新幹線(新青森─新函館北斗間)が開業します。東京駅と北海道の新函館北斗駅を約4時間で結びます。料金は2万2690円(大人、普通車指定席、通常期)。北海道にとっては「待ちに待った新幹線」ですが、実際、開業後の函館にはどのような影響があるのでしょうか。九州新幹線開業時の熊本県と、北陸新幹線開業時の富山県黒部市などで調査研究に携わった神戸国際大学の中村智彦教授(地域経済論)が、「開業後」を3回にわたって読み解きます。

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中村智彦

中村智彦

神戸国際大学教授

1964年、東京都生まれ。88年、上智大学文学部卒業。96年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。外資系航空会社、シンクタンクで勤務。大阪府立産業開発研究所、日本福祉大学経済学部助教授を経て、現職。専門は中小企業論と地域経済論。中小企業間のネットワーク構築や地域経済振興のプロジェクトに数多く参画し、日テレ系「世界一受けたい授業」の工場見学担当も務める。