「この人、この土地」だから生み出せる一品

国産大麦が引き立てる信州グラノーラの豊かな香り

小高朋子・旅食ライター・カメラマン
  • 文字
  • 印刷
ミルクをひたひたにして味わう「国産大麦グラノーラ」=小高朋子撮影
ミルクをひたひたにして味わう「国産大麦グラノーラ」=小高朋子撮影

 たっぷりと、ひたひたに浸るほどのミルクをかければ、ほんのり甘いフルーツや香ばしい大麦の香りに包まれる。軽い口触りながら、しっかりとしたかみ応えがある。シリアル食品のグラノーラ人気は衰えを見せない。国産大麦を使った信州グラノーラで忙しい朝を少しだけぜいたくな1日の始まりにしたい。

大病をきっかけに国産素材でグラノーラづくり

 長野県千曲市の株式会社ぐらんふぁーむは、国産大麦を使ったシリアル18種類を、「グランノーラ」のブランドで製造・販売している。

 国産大麦をメインに、国産・信州産のフルーツなどの食材を原料に使う。また、自然のやさしい甘みを出すた…

この記事は有料記事です。

残り1745文字(全文2019文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

小高朋子

旅食ライター・カメラマン

1982年、神奈川県生まれ。アパレル業界、映像製作会社を経て、フリーランスに。持続可能なモノづくりの可能性を求めて各地を巡り、地域の食文化、工芸品、産業などを取材し、写真、映像も用いてその魅力を紹介している。現在、農業者向けのビジネススクール(オンラインアグリビジネススクール)にかかわり、各地の農業現場の取材を担当。旅と、おいしい食べものと日本酒が何よりも好き。