
スマートフォンやタブレットの登場で、それまでITと縁がなさそうだった業界のIT化が一気に進んでいることを紹介する本連載。前回からは個別の業界事情ではなく、スマートフォンやタブレットのどんな特性が変化をもたらしているかにスポットライトを当てている。
実機の使用感をタブレットのアプリで再現
タブレットは何百ページの資料、何十冊の資料を入れても重さが数百グラムのまま変わらないという特徴から、営業職の人の人気が高い。すでに会社が資料を電子化していれば、それらをタブレットに移しておけばよいだろう。他の商品の情報などもすぐに呼び出して相手に見せることができる。
だが、どうせタブレットを使うならと、紙にはできない表現に挑戦する企業も多い。
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