スキル・キャリアしゅーかつ日記

有名でなくてもいい会社はたくさんある

内山勢 / 毎日新聞編集委員

 4月に入り、3〜4日に1社のペースで個別企業説明会に参加したメーカー志望の東野琢磨さん(22歳、私大経済学部4年)。彼の就活手帳は昨年5月の連休明けから、予定でどんどん埋まり始めた。

2015年5月19日(火) 「T社 2次(G面接+小論文)」

 T社は関西に本社を置くプラントメーカー。就活序盤の4月中旬、東京支社の個別企業説明会に行ったところ、1次試験の適性検査SPIが4月下旬にあると聞き、さっそく受けてみた。すると、その直後に面接の案内が来た。SPIに通過したということだ。

 T社は東証1部上場で、業界でも名の知れた立派な会社。だが説明会には7、8人しか参加していなかった。…

この記事は有料記事です。

残り960文字(全文1250文字)

内山勢

内山勢

毎日新聞編集委員

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊紙面の「キャンパる」編集長兼編集編成局編集委員兼「教育と新聞」推進本部委員。宇都宮大学客員教授。