就職活動が本格スタートし、合同企業説明会の会場に入る学生ら=2016年3月1日、宮武祐希撮影
就職活動が本格スタートし、合同企業説明会の会場に入る学生ら=2016年3月1日、宮武祐希撮影

スキル・キャリアしゅーかつ日記

新しい土地・大阪で始まる仕事と恋と人生と

内山勢 / 毎日新聞編集委員

2015年7月 プラントメーカーT社で働くことを決断

 東京の私大経済学部4年、東野琢磨さん(22)は昨年6月下旬、関西のプラント関連メーカーT社に内々定をもらった。第1志望ではなかったが、卒業単位が危うくなり、7月は試験のスケジュールに追われて、もう就活どころではなくなった。

 T社の面接で「うちは第何志望?」と聞かれ、正直に第2志望と答えた。内々定をもらったあと、「他も受けたい」と言ったら、「1カ月待つ」と言ってくれた。すごい会社だ。ここまで自分を評価してくれたのだから、断るわけにはいかない。試験が終わってやりきった感もあった。

 「もうT社で決めようと思いました」。就活はあっけなく終わった。

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内山勢

内山勢

毎日新聞編集委員

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊紙面の「キャンパる」編集長兼編集編成局編集委員兼「教育と新聞」推進本部委員。宇都宮大学客員教授。