走行する北陸新幹線=富山県射水市で2015年3月14日、後藤由耶撮影
走行する北陸新幹線=富山県射水市で2015年3月14日、後藤由耶撮影

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北陸新幹線開業1年 「能登特需」への期待と不安

中村智彦 / 神戸国際大学教授

 3月14日に北陸新幹線が開業1周年を迎えました。東京─金沢間を2時間30分ほどで結び、開業以降、利用客数は好調を維持して、北陸方面への観光客数も伸びています。一方で、敦賀以西の延伸ルートはいまだに決まらないなどの問題もあります。現時点の北陸地方の状況や課題について、北陸新幹線開業時の富山県黒部市などで調査研究に携わった神戸国際大学の中村智彦教授(地域経済論)が解説します。

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中村智彦

中村智彦

神戸国際大学教授

1964年、東京都生まれ。88年、上智大学文学部卒業。96年、名古屋大学大学院国際開発研究科博士課程修了。外資系航空会社、シンクタンクで勤務。大阪府立産業開発研究所、日本福祉大学経済学部助教授を経て、現職。専門は中小企業論と地域経済論。中小企業間のネットワーク構築や地域経済振興のプロジェクトに数多く参画し、日テレ系「世界一受けたい授業」の工場見学担当も務める。