新しゅうかつ日記2016

「何もわからない」女子学生にも6月1日はやってくる

内山勢・毎日新聞キャンパる編集長
  • 文字
  • 印刷
合同会社説明会で携帯を手に一人立ち止まる男子学生(中央)=東京都江東区で2016年3月19日、竹内紀臣撮影
合同会社説明会で携帯を手に一人立ち止まる男子学生(中央)=東京都江東区で2016年3月19日、竹内紀臣撮影

2016年3月1日(火) 幕張メッセで立ち尽くす私

 東京の私立大経済学部3年、中田めぐみさん(22)は3月1日、千葉市の巨大コンベンション施設・幕張メッセにいた。

 就活解禁日に合わせて開かれた巨大な合同企業説明会の会場だ。黒のリクルートスーツを着た何千人もの就活生がうごめいていて、圧倒された。みんな、目的が明確なように見える、怖い。それに比べて、何をして働きたいのか、志望業界はどこか、自分は何に向いているのか、まったくわからない−−「自分でも全然わかんない、何も決めてないんです、あーどうしよう……」

この記事は有料記事です。

残り776文字(全文1028文字)

   

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら

内山勢

毎日新聞キャンパる編集長

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長。宇都宮大学と静岡大学で客員教授。