知ってトクするモバイルライフ

携帯1GBプラン「かえって割高」の利用者だまし

石野純也・ケータイジャーナリスト
  • 文字
  • 印刷

 大手通信事業者が、相次いで1ギガバイト(GB)プランを導入した。auは3月23日、ソフトバンクは4月1日から。NTTドコモだけは少々毛色が異なり、家族で5GBを分け合えるシェアプランを3月1日に新設したが、これで3社の低容量プランが出そろった。3社とも、音声通話が5分まで無料になる1836円の基本使用料や、324円のインターネット接続料と合わせて、税抜きで5000円を下回る(ドコモは家族3人以上でシェアした場合)。

 あまりデータを使わない人は、このプランに変更すれば、通信料金が安くなると思うかもしれない。実際、単純に料金だけを比べると、大容量のデータパックをつけるより、毎月の支払額は下がる。1836円の部分定額とセットにできる点も、1GBプランのメリットだ。auの場合は3GB以上、ソフトバンクの場合は5GB以上の契約が条件になっていたからだ。

この記事は有料記事です。

残り1516文字(全文1893文字)

石野純也

ケータイジャーナリスト

1978年、静岡県生まれ。慶応義塾大学総合政策学部卒。2001年、宝島社に入社。当時急速に利用者数を伸ばしていた携帯電話関連のムック編集に携わる。05年には独立してフリーランスのジャーナリスト/ライターに転身。通信事業者、携帯電話メーカー、コンテンツプロバイダーなどを取材、幅広い媒体に原稿を執筆する。業界動向を記したビジネス書から、端末の解説書まで著書も多い。