セブン人事抗争の内幕

カリスマ追放に一役買ったセブン社外取締役は正義か

編集部
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辞任を表明した記者会見で、額に手をやり記者の質問を聞くセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長=2016年4月7日、徳野仁子撮影
辞任を表明した記者会見で、額に手をやり記者の質問を聞くセブン&アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長=2016年4月7日、徳野仁子撮影

カリスマの引き際(4)

 「セブン&アイ・ホールディングスで、社外取締役が内部統制の役目を果たしたことに、私たちは喝采しています」

 ある企業の社外取締役はこう話す。「コンビニの神様」と呼ばれた鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO、83歳)が、好業績を続けてきたセブンーイレブン・ジャパンのトップを交代させようとした人事案に、ストップをかけたのは社外取締役だったからだ。

 東芝やオリンパスといった不正会計では、社外取締役が歯止めの役割を果たせず、「役に立たない」と言われ…

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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