海外特派員リポート

30歳写真家が捉えたある女性とチェルノブイリの30年

坂井隆之・毎日新聞経済部副部長(前ロンドン特派員)
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世界報道写真コンテストで1位を受賞した小原一真さんとその作品=ロンドンで2016年1月22日、坂井隆之撮影
世界報道写真コンテストで1位を受賞した小原一真さんとその作品=ロンドンで2016年1月22日、坂井隆之撮影

 今年2月発表された2016年世界報道写真コンテスト「人物」部門で、日本の若手報道写真家が1位を獲得した。小原一真さん(30)。15年1月からロンドン芸術大カレッジ・オブ・コミュニケーションズの大学院でフォトジャーナリズムを学んだ小原さんの表現スタイルからは、「報道写真」に対する日本と世界との考え方の違いも垣間見える。4月14日までロンドンで開催されていた個展を訪ね、小原さんに話を聞いた。

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坂井隆之

毎日新聞経済部副部長(前ロンドン特派員)

1973年、京都市生まれ。広島大学大学院修了。98年毎日新聞社入社。千葉支局を経て、2003年から経済部で日銀、金融庁、財務省などを担当。12年~16年、欧州総局(ロンドン)特派員として、欧州、中東、ロシア、アフリカの経済ニュースをカバーした。共著に「AIが変えるお金の未来」(文春新書)など。