職場のハラスメントどう防ぐ?

妊娠契機に非正規雇い止めをしたら均等法に違反する

井寄奈美・特定社会保険労務士
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 パートや契約社員、派遣社員などの非正規社員が妊娠しても、勤務上の配慮を受け、産休を取得することができるのをご存じでしょうか?

非正規が産休を取得できることを知らない経営者が多い

 NPO法人マタハラNetが2016年2月に実施した調査によると、非正規社員に産休制度が適用されることを知らなかった経営者・管理職は22.2%でした。一方、同法人の15年9月の調査によると、産休を取得できることを知っていた非正規社員は72.8%。つまり、4人に1人は知らなかったのです。

 産休を取得できることを知っていた場合でも、実際に取得したのは54.8%にすぎません。取得しなかった…

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井寄奈美

特定社会保険労務士

大阪市出身。2015年、関西大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中(専攻:労働法)。01年、社会保険労務士資格を取得。会計事務所勤務などを経て06年4月独立開業。井寄事務所(大阪市中央区)代表。著書に『トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール』(日本実業出版社)など。http://www.sr-iyori.com/