経済プレミア・トピックス

「朝型勤務」で会社が激変 巨大商社伊藤忠の実践

内山勢・毎日新聞キャンパる編集長
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午前7時ごろ、地下1階の社員用正門から出社してくる伊藤忠の社員
午前7時ごろ、地下1階の社員用正門から出社してくる伊藤忠の社員

伊藤忠の朝型勤務(1)

 伊藤忠商事が「朝型勤務制度」を導入してこの5月で2年になる。夜8時以降の深夜勤務を原則禁止して早朝勤務にシフトさせるこの制度は、連日残業が当たり前だった商社マンに定着したのか。2回に分けてリポートする。【編集委員・内山勢】

 東京都港区の青山通り沿いにある伊藤忠東京本社。東京メトロ・外苑前駅で降りればすぐだ。午前7時、人通りは少ない。本社の来訪者用の1階正門はまだシャッターが下りたまま。社員たちが、正面左側にある地下1階の社員用正門に、次々に吸い込まれていく。

 社員証でゲートを通過した社員の多くは、同じ地下1階の社員食堂に向かう。そこには軽食が用意されている…

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内山勢

毎日新聞キャンパる編集長

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長。宇都宮大学と静岡大学で客員教授。