ハードウエア新時代

ペン対応PC拡大を狙うマイクロソフトの戦略は

西田宗千佳・フリージャーナリスト
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マイクロソフトの「Surface Pro 4」。付属の「Surface Pen」で高精度な手書きを実現
マイクロソフトの「Surface Pro 4」。付属の「Surface Pen」で高精度な手書きを実現

 2015年以降、「ペンを使うコンピューター」が急速に増えている。

 アップルは、15年秋に発売した「12.9インチディスプレイ版iPad Pro」より、「Apple Pencil」という独自のペンを採用、16年3月に発売した「9.7インチ版iPad Pro」でも引き継いだ。理由は、「コンテンツ視聴用」と思われることの多いiPadの用途を、「コンテンツ製作にも使える、汎用的な個人向け機器」へと、より明確にするための方策である。

 マイクロソフトのSurfaceシリーズは、12年秋に初代モデルが発売されて以降、一貫して「ペンとタ…

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西田宗千佳

フリージャーナリスト

1971年福井県生まれ。フリージャーナリスト。得意ジャンルは、パソコン・デジタルAV・家電、そしてネットワーク関連など「電気かデータが流れるもの全般」。取材・解説記事を中心に、主要新聞・ウェブ媒体などに寄稿するほか、年数冊のペースで書籍も執筆。テレビ番組の監修なども手がける。