NHKの番組「クローズアップ現代」で23年にわたってキャスターを務めた国谷裕子氏=2001年11月、松田嘉徳撮影
NHKの番組「クローズアップ現代」で23年にわたってキャスターを務めた国谷裕子氏=2001年11月、松田嘉徳撮影

社会・カルチャーメディア万華鏡

クロ現・国谷裕子さんが月刊誌「世界」に書いたこと

山田道子 / 毎日新聞紙面審査委員

 「時代が大きく変化し続ける中で、物事を伝えることが次第に難しくなってきた」。1993年4月に始まったNHKの報道番組「クローズアップ現代」の3月17日の最終回終了後、こんなコメントを残したキャスターの国谷裕子氏(59)。その言葉の意味をそんたくする人は多かったが、国谷氏は4月8日発売の「世界」(岩波書店)5月号に「インタビューという仕事『クローズアップ現代』の23年」を寄せた。

 国谷氏といえば、2014年7月の集団的自衛権行使容認の閣議決定後、菅義偉官房長官が生出演した際、国…

この記事は有料記事です。

残り1198文字(全文1439文字)

山田道子

山田道子

毎日新聞紙面審査委員

1961年東京都生まれ。85年毎日新聞入社。浦和支局(現さいたま支局)を経て社会部、政治部、川崎支局長など。2008年に総合週刊誌では日本で一番歴史のあるサンデー毎日の編集長に就任。総合週刊誌では初の女性編集長を3年半務めた。その後、夕刊編集部長、世論調査室長を経て15年5月から現職。