
外国人投資家の動き(3)
東証データによると、外国人投資家は4月1日まで13週連続で日本株を売り越していたが、4月4〜8日の週に326億円買い越した。14週連続の売りとはならなかった。原油先物価格の反発を受けて、世界景気への不安が低下し、世界的に株が反発する中、日本株だけ大きく下がる独り負けになっていたことから、さすがに出遅れ感に注目した買いが入り始めたといえる。
ただし、まだ外国人が日本株を熱狂的に買う条件は整っていない。外国人が、日本株を積極的に買ってくるためには、以下の条件が必要だ。
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