G7エネルギー相会合終了後の記者会見=北九州市小倉北区で2016年5月2日、和田大典撮影
G7エネルギー相会合終了後の記者会見=北九州市小倉北区で2016年5月2日、和田大典撮影

政治・経済週刊エコノミストから

外国人投資家が日本株を爆買いするための3条件

窪田真之 / 楽天証券チーフ・ストラテジスト

外国人投資家の動き(3)

 東証データによると、外国人投資家は4月1日まで13週連続で日本株を売り越していたが、4月4〜8日の週に326億円買い越した。14週連続の売りとはならなかった。原油先物価格の反発を受けて、世界景気への不安が低下し、世界的に株が反発する中、日本株だけ大きく下がる独り負けになっていたことから、さすがに出遅れ感に注目した買いが入り始めたといえる。

 ただし、まだ外国人が日本株を熱狂的に買う条件は整っていない。外国人が、日本株を積極的に買ってくるた…

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窪田真之

窪田真之

楽天証券チーフ・ストラテジスト

1961年生まれ。84年、慶応義塾大学経済学部卒業。住友銀行、住銀投資顧問を経て、99年から大和住銀投信投資顧問。2004年11月に日本証券アナリスト協会の企業会計研究会委員に就任。07年には企業会計基準委員会の専門委員を務めた。14年2月から現職。