東芝問題リポート

社外取締役5人で決めた東芝新社長人事の超異例

編集部
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報道陣に囲まれる東芝の綱川智・次期社長(右)と志賀重範・次期会長=2016年5月6日、宮武祐希撮影
報道陣に囲まれる東芝の綱川智・次期社長(右)と志賀重範・次期会長=2016年5月6日、宮武祐希撮影

 1月後半の週末。東京・銀座にある資生堂のオフィスに、緊張した面持ちで入っていくスーツ姿の男たちがいた。その数10人弱。

 オフィス内の会議室で男たちを待ち構えていたのは、小林喜光・三菱ケミカルホールディングス会長、それにこの日場所を提供した前田新造・資生堂相談役ら5人。室町正志社長に代わる東芝の次期トップを選ぶ指名委員会のメンバーだ。

 スーツ姿の男たちは、東芝の副社長をはじめ、社内の幹部たちだ。1人ずつ、会議室に招き入れられ、指名委員会の委員の面談を受けたのだ。

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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