
熊本地震の被災者への「支援」をインターネット(主にスマートフォン)でできないか、という動きが、C2Cコマース(個人間商取引)サービス「メルカリ」で起こっていました。その内容は、主に物資▽情報▽募金−−の三つでした。
今回は、「地震で困っているあの人に、すぐ1万円を送金したい」といったニーズに、ネットが応えられるかどうかを見てみます。
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まつもとあつし
ジャーナリスト
ITベンチャー、出版社、広告代理店、映像会社などを経て、現職。ASCII.jp、ITmedia、ダ・ヴィンチなどに寄稿。著書に「知的生産の技術とセンス」(マイナビ/@mehoriとの共著)、「ソーシャルゲームのすごい仕組み」(アスキー新書)など。取材・執筆と並行して東京大学大学院博士課程でコンテンツやメディアの学際研究を進めている。