スキル・キャリア職場のハラスメントどう防ぐ?

上司の部下への怒声は「指導」か「パワハラ」か

井寄奈美 / 特定社会保険労務士

パワハラ編(1)

 パワーハラスメント(パワハラ)は、職場や人間関係で弱い、もしくは下位の立場にある人に精神的・身体的苦痛を与え、相手の人格や尊厳を侵害し、職場環境を悪化させる行為を言います。

 典型的な例が、上司から部下への行き過ぎた業務指導や、業務とは直接関係ない暴言などが繰り返し行われるケースです。こうした状況で部下は、心身の健康状態を損なってしまうのです。また、周囲の社員が働きにくい環境もつくることがあります。

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井寄奈美

井寄奈美

特定社会保険労務士

大阪市出身。2015年、関西大学大学院法学研究科博士前期課程修了。現在、大阪大学大学院法学研究科博士後期課程在籍中(専攻:労働法)。01年、社会保険労務士資格を取得。会計事務所勤務などを経て06年4月独立開業。井寄事務所(大阪市中央区)代表。著書に『トラブルにならない 小さな会社の女性社員を雇うルール』(日本実業出版社)など。http://www.sr-iyori.com/

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