セブン人事抗争の内幕

セブン鈴木氏に死ぬか生きるかの勝負を挑んだ井阪氏

毎日新聞経済部
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セブン&アイHD現社長の井阪隆一氏が、かつて立ち上げを主導したプライベートブランド「セブンプレミアム」=2013年2月、小関勉撮影
セブン&アイHD現社長の井阪隆一氏が、かつて立ち上げを主導したプライベートブランド「セブンプレミアム」=2013年2月、小関勉撮影

社長交代案否決(4)

 「もの言う株主」として知られる米投資ファンド、サード・ポイントは3月末、セブン&アイ・ホールディングス(HD)の大株主として取締役会に送った書簡の内容を公表した。その中でセブン─イレブン・ジャパンの井阪社長が解任されるといううわさがあると暴露した。

 そのうえで、「鈴木敏文会長兼最高経営責任者(CEO)が次男の康弘氏を将来のセブン─イレブン・ジャパン社長、セブン&アイHDのトップに就ける道筋を開くとのうわさも耳にしている」とし、「真実なら、トップとしての適性と判断力に重大な疑問が生じる」と批判した。

 鈴木会長が将来の世襲の布石として、グループの業績をけん引しているセブン─イレブン社長を更迭する──…

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経済の動きを追う記者の集団。金融市場の動き、企業動向、政府の経済政策や日銀の金融政策を日々追跡している。ワシントン、ロンドン、北京にも経済の専門記者を派遣している。