新しゅうかつ日記2016

「内々定2社」でも就活を続ける女子学生の夢

内山勢・毎日新聞キャンパる編集長
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マイナビ合同会社説明会の会場の隅では、時間が惜しい学生たちが立っておにぎりなどを頬張っていた=竹内紀臣撮影
マイナビ合同会社説明会の会場の隅では、時間が惜しい学生たちが立っておにぎりなどを頬張っていた=竹内紀臣撮影

 6月1日は、経団連が定める採用企業の選考解禁日だった。会社はこの日以降、公式に面接や筆記試験をしていい。「公式」と書いたのは、すでに5月中に非公式の「内々定」を出す会社が多かったからだ。

 「最終選考は6月1日」(某生保)と言われていた学生も多く、1日は意思確認のための人事部面談と拘束で学生を集め、他社を回らせない企業も目立った。就活戦線はもう終盤戦かもしれない。

 東京都内の私立大文系学部4年、友野杏さん(21)も、ある会社から非公式に内々定をもらった一人。5月…

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内山勢

毎日新聞キャンパる編集長

1983年、毎日新聞社入社。山形支局を振り出しに、週刊「サンデー毎日」、大阪本社社会部、東京経済部各記者、週刊エコノミスト編集委員、BS11プロデューサーなどを経て、2010年4月から、毎日新聞夕刊で大学生が紙面を作る「キャンパる」の編集長。宇都宮大学と静岡大学で客員教授。