この酒場この一品

10種以上ある「10種盛り」に感動 秋葉原大漁祭りだ

印束義則・ライター
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看板商品の「鮮魚刺身10種のっけ盛り」(1人前980円税別、以下同、写真は2人前)は、原価率60%かけたお値打ち感が魅力
看板商品の「鮮魚刺身10種のっけ盛り」(1人前980円税別、以下同、写真は2人前)は、原価率60%かけたお値打ち感が魅力

 「魚がうまい!」と評判のお店には、刺し身以外のうまい魚料理がある。脇を固める魚料理が充実し、うまいからこそ、「売り物の刺し身も絶対うまいに違いない!」と、期待感が高まっていく。

 東京・秋葉原の「秋葉原漁港 快海」(東京都千代田区神田松永町、JR、地下鉄秋葉原駅から徒歩3分)が、まさにそんなお店だ。「鮮魚刺身10種のっけ盛り」(1人前980円税別、以下同)や、「旬魚介の酢の物盛り合わせ」(720円)、「名物!! アジフライ」(480円、大きさで価格が異なる場合もあり)など、刺し身から酢の物、揚げものまで魅力の品々がドドーンとそろっている。

 まず、看板商品の「鮮魚刺身10種のっけ盛り」は、2人前から注文可の商品。毎日築地で仕入れる新鮮な魚介が、これでもかというほどギッシリと盛られている。何が入っているかは運ばれてくるまでのお楽しみ。いざ運ばれてきた18センチ四方のすしゲタに盛られた刺し身は、まさに圧巻。

 例えば、ある日の内容は、本マグロとメジマグロの2種のマグロの赤身が入り、しかも厚さ2.5センチという豪快さ。イサキは皮目を香ばしくあぶり、マダイは湯霜にして皮目を鮮やかに発色させている。

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印束義則

ライター

1966年福岡県生まれ。飲食店専門誌を多数発行する旭屋出版で「すしの雑誌」など専門誌、ムック編集に携わり、独立後はライターとして幅広く活躍。これまでに取材した飲食店は2000店以上、ローカル立地の繁盛店などニッチな飲食店情報に強い。「月刊近代食堂」(旭屋出版)に「ローカル実力店の強さの秘訣」「繁盛店を作るメニュー表」、「日本外食新聞」(外食産業新聞社)に「二等立地…地方立地…ありえない立地 印束義則の繁盛店実況中継」を連載中。