海外特派員リポート

海外邦人131万人の子供は現地校?日本人学校?

赤間清広・毎日新聞経済部記者
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児童・生徒数の減少傾向が続く北京日本人学校=北京市朝陽区で4月23日、赤間清広撮影
児童・生徒数の減少傾向が続く北京日本人学校=北京市朝陽区で4月23日、赤間清広撮影

 家族とともに海外で生活する日本人にとって、子供の教育環境をいかに整えるかは切実な問題だ。小学2年生になる我が家の子供はこの春から北京市内にある日本人学校に通い始めた。

 北京の場合、登下校は各マンションや不動産会社が運行する送迎バスを利用するケースが多い。北京市内に点在する世界遺産を訪ねる校外学習や、中国語の授業など現地の特色を生かしたカリキュラムが組まれている。

 現在の生徒数は小学部、中学部を合わせて400人弱。海外の日本人学校の中では大規模校だ。ただ、最多だった2007年、08年の688人と比べると約4割も減少した。中国駐在歴が長い日本メーカー幹部は「深刻な大気汚染問題を受け、家族を日本に帰す駐在員が増えたことが原因ではないか」と推測する。

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赤間清広

毎日新聞経済部記者

 1974年、仙台市生まれ。宮城県の地元紙記者を経て2004年に毎日新聞社に入社。気仙沼通信部、仙台支局を経て06年から東京本社経済部。霞が関や日銀、民間企業などを担当し、16年4月から中国総局(北京)。20年秋に帰国後は財務省を担当しながら、面白い経済ニュースを発掘中。