街の文化漂う 秘蔵の宿

エステより美しくなれる宿 横浜「ホテル フィール」

稲葉なおと・紀行作家、一級建築士
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素泊まり9000円〜(税込み)

 みなとみらい線、元町・中華街駅から徒歩1分。5階建てのホテルは、洋館や外国人墓地へと続く坂道の入り口に建つ。

 中に入ると、まず目につくのがフロント前に用意されたスイーツ、ドリンク、そしてアメニティーの無料コーナーだ。チョコレートや抹茶といった各種ケーキに、コーヒーゼリーやプリン。コーヒーやカプチーノなどが飲めるマシーンがあり、各種化粧水などもそろう。

 観光や夕食後にそこでひと息してもよいし、好みのものをトレイに載せて部屋まで運んでもよい。

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稲葉なおと

紀行作家、一級建築士

1959年、東京都生まれ。東京工業大学建築学科卒。400軒以上の名建築の宿を宿泊・取材。旅行記、小説、児童文学、写真集を発表している。現在も長編小説を雑誌「ダンスビュウ」に連載中。第10回JTB紀行文学大賞奨励賞受賞。主な著書に「匠たちの名旅館」など。近著に「モデルルームをじっくり見る人ほど『欠陥マンション』をつかみやすい」(小学館)。公式サイトでお勧めホテル、名建築の写真を多数公開中 http://www.naotoinaba.com (顔写真の撮影は寺崎誠三さん)