育児サバイバル

「信頼と合意」で共存するしかない少子化時代の保育園

藤田結子・明治大商学部教授
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世田谷保育園戦争(3)

 待機児童数全国1位の東京都世田谷区南部にあり、大田区、目黒区と境を接する「玉川地域」には、区全体の4分の1にあたる300人もの待機児童がいます。前回までに紹介した東玉川、玉川田園調布の2カ所以外にも、私立認可保育園の開設計画があります。【藤田結子、経済プレミア編集部・小松やしほ】

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藤田結子

明治大商学部教授

東京都生まれ。慶応義塾大を卒業後、大学院留学のためアメリカとイギリスに約10年間滞在。06年に英ロンドン大学で博士号を取得。11年から明治大学商学部准教授、16年10月から現職。専門は社会学。参与観察やインタビューを行う「エスノグラフィー」という手法で、日本や海外の文化、メディア、若者、消費、ジェンダー分野のフィールド調査をしている。5歳の男の子を子育て中。