東芝問題リポート

「総合電機」の看板を下ろした東芝の生きる道

編集部
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電器店に並ぶ東芝の冷蔵庫=1959年撮影
電器店に並ぶ東芝の冷蔵庫=1959年撮影

 東芝にとって大事なニュースが6月30日に二つ重なった。一つは中国の家電大手「美的集団」に白物家電事業を売却する手続きが完了したこと。もう一つは子会社の東芝メディカルシステムズのキヤノンへの売却について、公正取引委員会が審査を終了したと発表したことだ。

 白物家電の売却については100%子会社「東芝ライフスタイル」の株式の80.1%を美的に売却することを3月に発表している。その手続きが完了し、売却額が3月に想定していた537億円より少し減り、514億円になった。

 東芝ライフスタイルの売上高は2016年3月期で1635億円。当期(最終)損益は2年連続で800億円…

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長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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