
天皇陛下の生前退位をめぐる報道はモヤモヤ感がつきまとう。新聞やテレビの記事は「政府関係者への取材」や「宮内庁関係者への取材」で天皇陛下が生前退位の意向を示されているのが分かったとして、生前退位は既定路線になってしまった。
宮内庁の山本信一郎次長が「そのような事実は一切ない」「陛下は制度的な問題は憲法上のお立場から、話をされることを差し控えてこられている」と否定しているにもかかわらず、だ。
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