三菱自動車の燃費不正問題で、特別調査委員会による調査報告を受け、記者会見に臨む同社の益子修会長=2016年8月2日、内藤絵美撮影
三菱自動車の燃費不正問題で、特別調査委員会による調査報告を受け、記者会見に臨む同社の益子修会長=2016年8月2日、内藤絵美撮影

政治・経済自動車不正リポート

三菱自は新入社員の「違法指摘」を握りつぶした

編集部

 燃費データ不正の実態解明に向けて三菱自動車が設置した第三者による特別調査委員会が8月2日、報告書を公表した。

 報告書は、過去のリコール隠しの不祥事を受けて2011年に行った社内アンケートで、燃費不正の舞台となった開発本部で「データ偽造」が行われていたことを示す回答があった▽05年に新入社員から「データ測定法が不正ではないか」との指摘があったにもかかわらず、幹部が放置していた−−ことを明らかにした

 東京都港区の三菱自動車本社で会見した特別調査委の渡辺恵一委員長(前東京高検検事長)は「できないこと…

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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