社会・カルチャー切ない歌を探して

ざわわと揺れる沖縄の「さとうきび畑」と71年前の夏

森村潘 / ジャーナリスト

 「毎年この時期にこの歌聴くと切なくなるの」。切ない歌についていろんな人に話を聞いているなかで、ある50代の女性がこう漏らした。クリスチャンで、若いころから高齢者の介護の仕事に携わり、お年寄りの尊厳とはなにか、弱い者の声なき気持ちをどう汲(く)んだらいいかをずっと考えてきた人だ。

 その彼女を夏に切ない気持ちにさせるのは、沖縄を舞台にした「さとうきび畑」という歌だ。

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森村潘

森村潘

ジャーナリスト

大手新聞、雑誌編集などを経てコミュニティー紙の編集などに携わる。ジャンルを超えて音楽を研究、アメリカ文化にも詳しい。

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