経済プレミアインタビュー

働き手が減る時代の人材採用は独自性で勝負

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合同会社説明会では企業側も優秀な学生を獲得しようと必死。社長自ら説明会に出席する企業も=2016年3月19日、竹内紀臣撮影
合同会社説明会では企業側も優秀な学生を獲得しようと必死。社長自ら説明会に出席する企業も=2016年3月19日、竹内紀臣撮影

 少子化の進行で、今後若い働き手が減る。企業の採用活動はどう変化するのだろうか。企業の人材採用を研究する「採用学」を提唱し、同名の書籍を今年5月に出版した横浜国立大大学院の服部泰宏准教授へのインタビュー4回目は、企業と採用担当者がどう変わるべきかを聞いた。

 ──若い働き手が減り始めています。採用への影響は?

 ◆服部さん 大卒人材を採用する流れは変わらないでしょうが、当然、争奪戦は激しくなります。例えば、ユニクロを展開するファーストリテイリングが、大学1年生でも優秀な人材には内定を出し、卒業後に入社する仕組みを導入し、通年採用を行っています。一方、就活サイトを運営するリクルートは、30歳以下を新卒扱いとしています。

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編集部

長く経済分野を取材してきた川口雅浩・毎日新聞経済部前編集委員を編集長に、ベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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