三菱自動車本社=2016年5月12日、望月亮一撮影
三菱自動車本社=2016年5月12日、望月亮一撮影

政治・経済自動車不正リポート

「法令ギリギリ拡大解釈」燃費計測は三菱自の伝統?

編集部

再計測でも不正(2)

 RVRやパジェロ、ミラージュなど三菱自動車の8車種について、国土交通省が販売自粛を指示したことを受け、8月30日午後6時から、三菱自動車の益子修会長兼社長が、東京・田町の本社会議室で記者会見した。

 国交省は、8車種の実際の燃費値がカタログ記載値を大きく下回っているうえ、三菱自動車が燃費を再計測した際の、走行抵抗値の計測方法に不正があったと断定した。計測を何度も繰り返し、最も良い数値を三つ選んで平均を取る三菱のやり方は「法規に定められた試験法の趣旨に反する」というのが国交省の判断だった。

 ところが、記者会見で益子氏は、質疑の冒頭、次のような発言をした。

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長く経済分野を取材してきた今沢真・毎日新聞論説委員を編集長にベテラン・若手編集者が経済・社会の最新情勢を追います。
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