20年後の暮らしとお金

投資信託10万円で身に着く経済教養とマネーセンス

塚崎公義・久留米大学商学部教授
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サラリーマンと老後資金(6)

 株式投資はリスクがあるから嫌だ、という読者もいると思います。そうした読者も、10万円だけで良いので株式投資信託を持つことをお勧めします。もうかるとか損するということではなく、「経済のニュースを読みたくなる自分」になるためです。

「自分への投資」が実は一番重要

 サラリーマンであれ自営業者であれ、自分に投資することが生涯所得を高め、充実した人生を送るために重要でしょう。何をするかは各人各様でしょうが、英会話教室に通うことだけが自分への投資ではありません。経済のニュースなどを読むことも、立派な投資です。

 「経済プレミア」という名前のサイトを訪れたということは、読者は経済に興味をお持ちのはずです。経済のニュースを読むことで、直接的に仕事や投資に役立つこともあるでしょうし、教養が身に着き、知的な会話に参加できる機会も増えるでしょう。

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塚崎公義

久留米大学商学部教授

1981年、東京大学法学部卒、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に経済調査関係の仕事に従事した後、2005年に銀行を退職して久留米大学へ。「退職金貧乏 定年後の『お金』の話」「老後破産しないためのお金の教科書」「増補改訂 よくわかる日本経済入門」「世界でいちばんやさしくて役立つ経済の教科書」「なんだ、そうなのか! 経済入門」など著書多数。